さよなら、朝焼、夜明けのアイカ
(さよなら朝焼け夜明けのアイカ)
雨河雪/SetsU
愛された 哀していた
「忘れてた」
影もないまま
満天の空が滲む
おかしいな?
星がさ 見えないまま
渡しそびれた花束が
雨音と共に 流れ落ちた
紅くなる目を隠してさ
「ねぇ まだ僕は」
「消せないや」
朝焼けの中
「君」を見ていた
ねぇ ずっと ずっと 痛みだけが
重なり合って 壊れかけてた
大切なものから
「さよなら バイバイ」
そっと別れて
ずっと「忘れて」
「待ってこないで」
「ずっと痛くて」
少し離れて
崩れ落ちた
「わかってるんだ」
「嘘じゃない」
夜明けの空に
光が舞って
ずっと ただずっと 記憶だけが
微かにあって 消えそうなんだ
もういいんだ 「もう やめて」
僕はまだ「夢」を「見てる」
まだ夢の中 僕は見上げた
ねぇ ずっと まだ ずっと
眠ったまま
幸せが今 辛さに変わる
なら そっと
「僕」を消して
朝焼けに今 花を贈った
ねぇ ずっと ねぇ ずっと
記憶の中
思い出にして 別れを告げた
大切な君への
夜明け前「哀歌」
大切な「君」に言う
さよなら「バイバイ」
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かれん
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